今回は、S様宅のリフォーム第2段!
「昭和のお部屋を和モダンに大変身させよ!」の巻です。
ポイントは3つ、床・壁・天井。部屋の雰囲気と快適さを決める大きなな要素です。
リフォーム前は、畳、砂壁、板張天井りでした。
まず今回は、イメージのベースとなるの床のお話です。
和モダンっと言っても様々なスタイルがあります。
畳でも和モダンは再現可能ですが、今回はキッチンとのつながりを持たせるためフローリングに決定!
まずは既存の畳と下地の板をはがして、床下をチェック!
劇的なんちゃらかんちゃらというTV番組でもよく問題になっている部分です。
柱の基礎に接している面が腐っていないか?基礎から浮いていないか?などなどを確認して、補修します。
よくある床のきしみ音は、柱の浮きやコンパネと床材の浮きなどが原因でおこります。
S様宅でも床にきしみがあり、今回は柱が基礎から浮いていたので補修しました。
ご覧の通り畳の厚みの分、床が下がっているので、高さを調整。
手前のキッチンとの間には引き戸のレールがありましたが、フルフラットにするためこちらも撤去。
底上げした床の上にベースとなるコンパネをはり、床板を貼っていきます。
なかなか根気のいる作業です。
そして仕上がりはこの通り!
リビングとキッチンが一体になり、段差も床のきしみも解消しました。
今回は導入しませんでしたが、床の張り替えを期に床暖房を導入こともできます。
部屋全体が温まる仕組みなので、お年寄りやペットを飼っていらっしゃるお宅には特にお勧めです!
フローリングいいなぁっと思った方は、是非お問い合わせください!